いつも、はつらつ核酸ご用命誠にありがとうございます。
さて、日本の私たちの食生活は昭和30年代を境に簡単で便利な食品が次々と販売され、スーパーマーケットに行けば一年中どんなものでも揃う。
ファミレスやコンビニ、ファーストフード等、24時間営業なんて所も珍しくありません。
そんな飽食の時代と言われる中で、本当に飽食だと皆さんは思いますか?
何か簡単で便利な世の中のなかで、自分達の大切なものを捨ててしまっている様な、そんな気がするのです。
先日お客様とのお電話で飽食の時代、飽きる飽食のこの「飽食」が、阿呆の「呆食」と言った方がいらっしゃいました。
食べるものを選ぶ力、そういう物も含めて、私達は今一度見直すことが大切な時が来ているのかも知れませんね。
時代を遡って500万年前に人類が生まれ、長い歴史の中で人類誕生を元日とし、現在までを1年間とすると、現在の食料が豊富な期間は…
なんと大晦日の11時59分57秒からのたったの3秒間です。
そんな食糧危機を生き抜いてきた人類は、少ない食糧で効率良く体を維持する様に機能的に出来ています。
特に我々日本人は「農耕民族」であり、穀物や魚を主体に食べて来た日本人にとっては、「食事の欧米化」は決して体には良いとは言えないでしょう。
何百万年と積み重ねて来た食事内容は、戦後わずか50年余りで急激に変化してしまいました。
実は日本人は食べ過ぎには弱い人種です。
例えば糖尿病。今や国民病とまで言われる様になりましたが、これは消化に時間の掛かる「穀物」を主体に、効率良く吸収できる身体になっていたのに、戦後の食事の欧米化によって「効率良く」消化し易い動物性脂肪や糖分を身体にとり入れそれが積み重なって起きた結果になります。
様々な病気を患っている人が増えたのは「食糧事情の改善」による皮肉な結果とも言えます。
改めて食べる事は、沢山の動植物の命を頂いて、自らの糧にして命を繋いでいるという事です。
物を食べているのではなく、『命を頂いて生きている』ことを意識する事で、自然とすべての生き物に感謝が生まれてきます。
そういう事が、沢山食べて「余す行為」、「命」を粗末にする事も無くなるのではないでしょうか?
実は、弊社『核酸』も26種類の発酵菌を、自然環境の中で、自分達の次の子孫の為に、命がけで細胞の再生物質・免疫を高める物質をつくり、それを次の有効菌に残しその菌の資産・恩恵を積み重ね頂いた一滴、一滴を製品化しています。
『命に感謝』して、日々過ごしていけたら様々な病も少なくなるのではないでしょうか?
時節柄、寒い日が続きます。お身体には十分ご自愛ください。
良き新年をお迎えになります様、心よりお祈り申し上げます。
本年中の御愛顧に心より御礼申し上げますと共に、来年も変わらぬお引きたてのほどよろしくお願い申し上げます。
-
2017.11/1
いつも、はつらつ核酸ご用命誠にありがとうございます。
さて、私達の腸内細菌には・・・善玉菌、悪玉菌、日和見菌と3種類に分かれます。
●善玉菌:ビフィズス菌や乳酸菌で有機酸(乳酸や酪酸)を作ります。
●悪玉菌:ウェルシュ菌、大腸菌、黄色ブドウ球菌が代表的ですが、ウェルシュ菌は腸内にある食べ、
粕を腐敗させ、硫化水素やアンモニアなどの物質を生み、ガスや悪臭のもととなる物質を作ります。
●日和見菌:善玉菌、悪玉菌とどちらにも属さず、悪玉菌が増えると悪玉菌になびき、
悪玉菌が減ると活動が低下する傾向があります。
因みに悪玉菌とは、悪いことばかりをする菌かというとそうではありません。
人間の優れた免疫システムで異物として排泄されない事から
解るように必要な菌として存在しています。
その役割としては、
【1】有害な菌(O-157等)が侵入してきた時に排除する為に働きます。
【2】不溶性植物繊維のセルロースを分解する働きがあります。
【3】その分解過程で人体に必要なビタミンを合成します。
ただ悪玉菌が増え過ぎると、タンパク質やアミノ酸を分解して、硫化水素やアンモニア等の有害物質を作ります。
食事の偏りが(主に肉などの体内で腐敗し易い食材)悪玉菌の勢力を増せさせます。
やはり日々バランスの良い食事が大切ですね。
核酸は温かいお湯でお召し上がり下さい。
-
2017.10/1
いつも、はつらつ核酸ご用命誠にありがとうございます。
さて、この世の中には自然の法則というものがあります。
働きアリから見る2:6:2の法則というのがあり、一般に2割のは働きアリはよく働き、2割のアリは、フラフラ遊び怠け者であるという法則です。
優秀な2割の働きアリを集めて一つの優秀なグループを作っても、時間と共にそのグループ内で2:6:2に分かれるという法則です。
これは、人間社会の中でも同じ事が言えますね。
10人働いている方がいるとそのうち2割の方がその会社の業績を牽引しており、6割の方が普通に業務をこなしており、
2割の方が、働いているのかどうか分からない。生産効率が悪い。という事はありませんか?
これは、2割の優秀なグループが良く、2割の生産性の悪いグループが悪いという話ではありません。
どちらも必要があって存在しているということです。
実際に急激な環境変化があった場合に優秀な2割のグループが先に反応をします。
それに伴い、2割の優秀なグループがしていたことを普通のグループ、
そして下位のグループが対応していきます。
菌も現代社会の構図が見られ面白いですね。
核酸は温かいお湯でお召し上がり下さい。
-
2017.9/1
いつも、はつらつ核酸ご用命誠にありがとうございます。
さて季節も夏から秋へと、冷たい風に変わりつつあります。
気流の流れは暖かい空気は冷たい空気の方にと流れ易くなります。
体の体温も同じで肌をさらした部分からどんどん保温された体温が流れてきます。
体が冷えると秋から冬にかけては、陰性の臓器である肺と腎臓が弱ります。
肺であれば鼻や気管支に症状が出て、腎臓であれば耳鳴りや体のだるさの症状が出やすくなり、
精神的には、肺は落ち込み易く、腎臓だと驚き易くなり、
肉体と精神は比例していて性格的にも変化が出やすくなり、
味覚では、極度の辛味を求める時は肺が弱っている時となり、
運動以外でしょっぱい物を極度に求める時は、腎臓と内臓のサインがそのまま味覚にも表れます。
普段より味覚の極端な偏りがあるときは、是非とも、「あ、今内臓のサインが出ているな」と思って、気をつけるように心掛けて下さい。
寒くなると、自然と体温は下がり易くなります。体温が下がれば免疫も下がり、風邪や他の病に近づきます。
核酸は必ず温かいお湯でお飲み下さい。
-
2017.8/1
いつも、はつらつ核酸ご用命誠にありがとうございます。
さて、今回は体内微生物についてのお話です。
人間の細胞は約60兆個と言われています。
それに対して、人間の体と共存している細菌は、約600兆個の個体数があると言われています。
もちろん、人間の細胞1個の方が大きいので、サイズ的には人間の細胞の方が大きいのですが、
個体数としては細菌の方が約10倍存在しているのですね。
日々の生活の中でそんなに微生物と共存している感覚はないと思いますが
口の中、鼻の中、肌の表面小腸、大腸膣と人間の体には豊かな微生物層が存在しています。
・善玉菌(ビフィズス菌、乳酸菌)
・悪玉菌(ウェルシュ菌、黄色ブドウ球菌)
・日和見菌(ひよりみきん)(風見鶏的な菌)
この微生物層は、「マイクロバイオーム」(腸内細菌叢)と言われ、大部分は腸内に棲み付きますが、微生物群は異なります。
「マイクロバイオーム」の働きは主に・・・。
・食べ物の消化
・抗炎症物質の生産
・敵味方を見分ける為の免疫システムの教育
つまり人間の健康に重要な役割を担っているのです。
この微生物群が、主である人間をコントロールしていると言っても過言ではありません。
10年程前までは、腸内には100兆個の微生物がいると言われていましたが、現在では、約600兆個程と考えられているようです。
微生物の世界は奥深いですね。核酸は是非とも、温かいものでお飲み下さい。
-
2017.7/3
いつも、はつらつ核酸ご用命誠にありがとうございます。
さて今回は少しだけ言葉のお話を・・・
日々の生活の中でストレスを抱える事もあります。
ストレスを抱えれば胃や肝臓などの臓器に負担が掛かります。
影響を受けます。
そんな時、自分を助けてくれる言葉をお持ちですか?
最近強く感じる事が言葉の力・・・これってきっと計り知れない力があると思うのです。
”疲れ”に関しても「あ~疲れた~」なんて言うと体は勿論、心まで疲れてきます。
忙しいと字の通りに心を亡くすと書きます。
「あ~もう嫌だ」なんて言っちゃうと、さらにイヤイヤ感が倍増してしまいます。
聖書にもこう書いてあります。
「はじめに言葉ありき。言葉は神とともにあり。言葉は神なりき」
私達が発する言葉が全ての物事を作ります。私達が世の中に対して発する事とは何でしょう?
私は、それは、態度であり、言葉であると思っています。
例えば、気が狂いそうになる位に忙しくなったとき、「もう嫌だ~、なんでこんな忙しいんだ!」なんて、決して言いません。
言うなら、「お!なんか楽しくなってきたぞ~」と。
実際、楽しいなんて思えなくても・・・・・とりあえず良い言葉を言ってみるんです。そしたら、不思議な事に、楽しくなってくるんです。
外で起こっていることは同じなのに発する言葉で、心の中は、全く違ってくるんですね。
”はじめに言葉ありき”です!言葉が私たちの世界を作ると思うのです。核酸は是非とも、温かいものでお飲み下さい
-
2017.6/2
いつも、はつらつ核酸ご用命誠にありがとうございます。
さて、先日あるお客様にがん細胞はとても甘い物を好み易いと言うお話をさせて頂きました。
まず、がん細胞は酸素を必要としない嫌気性呼吸をしています。
糖分を分解して乳酸(疲れの元)を作る解糖系の回路を使って発生するエネルギーで生き延びようとします。
酸素なしで生きられるのは、がん細胞がとても低体温を好み血流が悪くなって循環障害を伴い、
リンパ球も活性化せず免疫力が低下している時が最高の環境となり、増殖するということです。
糖分だけでなく、心身のストレス、抗がん剤や他のクスリなど、ストレスが交感神経を緊張させて血流障害を招きますので、
体を積極的に温めるなどして体温が下がらないようにすることが大切です。
がん細胞にその回路を利用させないようにする考え方です。
でも、何でも過ぎたるは及ばざる如し、何でも過剰になり過ぎるのも良くない物と抑えておいて下さい。
一つ知識になれば幸いです。 核酸は是非とも、温かいものでお飲み下さい
-
2017.5/1
いつも、はつらつ核酸ご用命誠にありがとうございます。
札幌は、雪解けが例年に比べ早かったですが、ここ最近の気候の感じを見ると今年の夏は冷夏でしょうか?
さて、これから暑くなる夏場は食べ物にも少し注意をしたいものです。
そうめんや冷奴、かき氷、アイスクリームなど冷たい物だけを食べていると夏バテの傾向になります。更には熱中症にも掛かり易くなります。
食卓には夏野菜を並べて、夏を元気に乗り切るパワーをつけていきましょう。普段から野菜不足の人もこの機会に見直してみてはいかがでしょうか?
おすすめの夏野菜を紹介します。
まずは、汗などで不足しやすいビタミンを補給する野菜の紹介です。
☆トマト トマトにはビタミンC、カロテン、抗酸化作用に強い「リコピン」が豊富に含まれています。
スープや煮込み料理によく、生のままでも十分です。
☆ピーマン ビタミンC、カロテンが多く含まれています。
夏場の食欲を増進されてくれるカプサイシンというダイエットでも話題の辛味成分もあります。
核酸は是非とも、必ず温かいものでお飲み下さい
-
2017.4/11
さて、仏教には「朝は少食、昼は正食、夜は非食」という言葉があります。
釈迦の言葉に、一日の食事を朝=一、昼=二、夜=三の合計六と考えて、
これを三に減らす事が健康に繋がるという教えがあります。
人間にはもともと、朝食という習慣がなかったと言う事です。
日本では江戸時代中期までは原則として一日二食で、一日三食になったのは元禄時代になってからです。
醸造酒の多量生産によって玄米を精製して白米にする事が一般普及し、
一回の食事の栄養価が低下した事が大きな原因だと言われています。
最近、農林水産省が朝食推進運動を必死に展開していますが、それは国民の健康を考えているのではなく、経済効果を狙っているからです。
全国民が朝食を摂る事によって、年間で1.5兆円が業者の懐に入り込むそうです。
朝食を抜く人間が増えると、食品業界、薬品業界、医療業界に大打撃を与えます。
朝食信仰や一日30品目は資本主義経済が生み出した幻想です。
朝・若しくは夜は食べない方が健康でいられるという考え方もあるわけです。
どうぞ、ご参考になさってみて下さい。
-
2017.3/14
いつも、はつらつ核酸ご用命誠にありがとうございます。
さて、北海道は雪解けも進み少しずつではありますが、春めいて参りました。
そんな季節の変わり目になると肩こり、不眠、だるさなどの不調を訴える人が多く増えてきます。
これらの不調は自律神経が大きく関わっています。
冬は寒いので交感神経が優位になり、逆に夏は副交感神経が優位になります。
この時期はこの交感神経と副交感神経の入れ替えの時期で、寒暖差がある為、自律神経が乱れ易くなります。
関節痛やリウマチ、生理不順など、もともと持っている症状が悪化し易くなり、血圧が変化しやすく動悸が起こり易くもなります。
また季節の節目毎に精神を安定させる神経伝達物質セロトニンが減り、不安を感じやすくなったり、眠気を誘う睡眠ホルモン・メラトニンが減り不眠の原因になります。
朝は、陽の光をしっかり浴び夜は遅くても10時に休む事で体内時計を整え、ホルモンのバランスを整えるように時間を守った睡眠を心掛けてみて下さい。核酸は温かいお湯で小刻みにお飲み下さい。
-
2017.3/1
いつも、はつらつ核酸ご用命誠にありがとうございます。
さて、人の体は栄養を吸収するだけでなく、老廃物を排出する時間も必要となります。
白血球などの免疫細胞が血液中のゴミを掃除してくれるようにできています。ガン細胞でさえ、白血球が食べてやっつけてくれるのです。
ところが、栄養を吸収しない時間(空腹の時間)が無いと、人の体は老廃物を処理している時間が無くなります。
老廃物を掃除して排出することができなくなってしまうのです。
体内に老廃物がたまってくると、眠い、だるい、体が重たい、
から始まって、ひどくなると肩こりや体の痛みが生じやすくなります。内臓の病気にもかかりやすくなります。現代の生活習慣病のほとんどが、食べ過ぎによるものだと言っても過言ではありません。
「何となく食べたくない」「食欲がない」という時こそ、体の中で大掃除をしている時なのです。
食べたくない時は食べないのが自然です。
栄養を吸収したくないから、「食欲がない」というメッセージが出ているのです。
食べたくないのに「あ、昼だ!」と無理して食べていると返って病気になってしまいます。
体の自然の声に耳を傾けてみてください。
-
2017.2/6
いつも、はつらつ核酸ご用命誠にありがとうございます。
さて、世の中には、目に見えない数々の法則があると言われ、その中の一つが、物理学では「作用反作用の法則」と言う物があります。
ある力で押したら同じ力で返ってくる。ある人は、短期間に効果効能を求めて、化学的の調合された薬剤や栄養補給剤などをたくさん体に入れようとしますが、結果、一時的に体良くなったというプラスの面があればそこには、必ず副作用という体への反作用も出てきます。
また、常に依存という形で薬剤や栄養補給剤が必要な体となり、ずっとその薬剤を使い続ける若しくは、もっと効く物を使うという
マイナス面が出てくる訳です。物理学的な見方より陰と陽というイメージですね。
強い光ほど影は濃くなります。人間の都合で作られた効果効能を求める物の光が強なればなるほど、その裏に出てくる影は濃くなるのかも知れません。
本来の自然の力は自然治癒力と言って大きな効果効能を求めない、昔からのゆっくり自然に従う法則が本来の体作りだったと思います。
自然の流れを早める事無く、また逆らう事無く、食べ物と運動、そして気持ちの持ち方、全てが自然のままに、それが自然の法則だと思うのです。
核酸は温かいお湯で小刻みにお飲み下さい。
-
2017.1/20
いつも、はつらつ核酸をご愛用頂き誠にありがとうございます。
さて、核酸の製造を通して日々感じさせてくれる身近な存在、 それは、微生物であり、自然です。
「自然界は絶妙なバランスを保ち存在している」と捉えています。自然界に不要な物は、虫や微生物(カビ、細菌など)が分解をして、土に還そうとするのです。
化学肥料を施肥すると、どうなるでしょう?
土の微生物が死に絶え害虫がつき、病気になり、作物が腐っていき易くなるのです。これには、次のサインがあると思うのです。
自然界にとって化学肥料は不要物
「これまでの常識が、今では、非常識に変わってこようとしている」
農薬や化学肥料・有機肥料を入れる理由は「よりきれいに、より早く、より大きく、より多く」成長してもらう為です。
有機肥料でも植物性で土づくりを尊重した物は良いのですが、最近は、有機肥料でも効率化を重視したものが多いと聞きます。
自然を無視して、経済第一主義で農業をすると歪みが必ず出てきます。自然界はそれを虫や病気を使って、歪みを元に戻そうとしているのです。
これまでは、全て物が尊重される時代でした。
しかし、これからの時代は、 「自然・命 > 経済主義」と見直す時が来たのではないでしょうか?
これから食品を選ぶ時のキーポイント、それは・・・その食べ物は、自然で育ったものか?それとも不自然なものか?
という目で見る事が大事になってくると思います。
核酸は、温かいお湯で飲む方がおすすめですよ。寒い季節が続きます。体調管理には十分お気をつけ下さい。
■2016年のごあいさつ ・ ■2017年のごあいさつ ・ ■2018年のごあいさつ ・ ■2019年のごあいさつ ・ ■2020年のごあいさつ
■2021年のごあいさつ ・ ■2022年のごあいさつ ・ ■2023年のごあいさつ